PCやスマホで見れば済んでしまうこの時代に、
紙に印刷することを選んだあなたへ
タイトルの言葉はゼクシィの名コピー
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、
私は、あなたと結婚したいのです」
から浮かびました。
・紙で配るのやめてPDFで済ますことになりました。
・これからはiPadで見るんで台本作るのやめます。
・今年で年賀状やめます。年賀状やめますっていう例文作れます?
・紙の名刺はいらなくなるよ。オンライン名刺になるよ。
これらは、ここ数年でお客様から実際に言われたことです。
言われるたびに世の中から自分の仕事が不要の烙印を押されているようで、落ち込み、不安は募っていきました。
紙の印刷物で継続しているものも部数は減っていきました。
新聞や雑誌の発行部数も減っています。
一度不要と思ったものはそう簡単には戻らない。新聞をやめて、もう一回契約する人はいない。
進化したものを手にしたら、もう後戻りはできない。スマホをやめて、ガラケーに戻る人はいない。
便利さ、使いやすさを追求していった先にあるものって何でしょう。
CDアルバムには紙の冊子が入っていて、それには作り手の強いメッセージが込められている。すごく読む価値があるから廃れないだろうと思っていたけど、
CDも売れなくなって、サブスクリプションで聴くのが主流になった。
でもごく一部の人がレコードで聴くのが好きだったりする。
印刷物もレコードみたいにごく一部の好きな人のみが手にするものになるのかもしれません。
実際、今は紙で印刷しなくても何不自由なく回っていく世の中になりました。
数年前までは、ぐるなびの地図やクーポンをプリントアウトして飲食店に行っていました。
このような、目的を果たしたらすぐ捨ててしまうような印刷物は世の中からどんどんなくなっていきました。
一方、プリントパックさんやラクスルさんはテレビコマーシャルをガンガン流す。
一体何をそんなにたくさん刷っているのでしょう。
わかりませんが、おそらく気持ちが入っているものではないでしょうか。
売りたい、伝えたい、残したい、楽しんでもらいたい、作り手の強い気持ちが入ったものしかこれからの印刷物は残らないと思います。
そんな強い気持ちに応えたい。力になりたい。
あなたに寄り添ったサービスで、あなたの想いをカタチにします。
株式会社プリントン・コミュニケーションズ
代表取締役 岩﨑智樹